23 10月

翠の窓Vol.17 : 薪ストーブが来た

 

Suiに、ついに薪ストーブが運び込まれました。

設置されたノルウェーの「ヨツールアルファ」は、シンプルな形といい、大きさといい、Suiのこの場所を待っていたかのようにぴったりお似合いです。

Suiの暖房は薪ストーブにしたいと当初から考えてはいましたが、諸々のことがあってなかなか決定できずにいたところへ、ふとした話からこのストーブを譲ってもらえることになり、願いが叶ったというわけです。

以前設置されていたところへは、男性5人でやっと運んだという重さだそうで、Suiには分解されて運ばれてきました。ストーブの仕事20年のベテランSさんは、図面もメモも見ることなく手際よく組み立てていきます。二重煙突もかなりの重量のようで、いったいそれがどのように上がるものかと思っていると、煙突口に取り付けた金属の格子枠を巧みに使ってまっすぐ取り付けられました。しかし、さすがの力仕事で作業着の外まで汗が滲み出ています。

午前中かかった作業でしたが、無駄のない職人さんの仕事ぶりは、感心することばかりで見飽きることがありませんでした。

10月21日【水】 いよいよストーブ組み立て

11月には火を入れることになるでしょうか。

身近に薪ストーブのある生活は経験がないので、炎を見ていると時間の経つのを忘れてしまうあの心地よさを、毎日味わえると思うと期待がふくらみます。

Suiでは、冬景色と一緒に暖かい炎を楽しんでいただけることでしょう。

vol17

(Y)

2009.10.23

08 10月

翠の窓Vol.16 : 雨の日もまた

 

大型台風18号の接近情報に、今日は来客0かなぁと思っていたところへ、お客様が一人みえました。

「雨の日はどんなかなと思って。」

とのこと。わざわざ雨の日を選んで来ていただいて、我が意を得たりという感じです。

今日は、朝から小雨が降ったりやんだり、強い風が木々をざわめかせています。鳥海山と手前の吉出山の間から雲が立ち上がって、鳥海山は時折ぼんやりグレイッシュな姿を垣間見せています。

快晴の日、思わず「わあ、すごいねぇ」と言ってしまう晴々した眺めはもちろん素晴らしいですが、今日のような霞んだ色合いの眺めもなんとも言えない美しさです。霧が立ち込めると、目の前の田がやっと2~3枚見えるだけ・・・という日もあります。

早朝には稲にびっしりと朝露がのって、朝日にきらきら輝いています。夕方には、夕日の照り返しで、鳥海山が赤く染まります。

いつ見ても自然のたたずまいは新鮮で、静かな感動に包まれ見飽きるということがありません。

霧が立ち込める季節になりました。隣の沼「舞沼」の朝の風景

霧が立ち込める季節になりました。隣の沼「舞沼」の朝の風景

実は、今日「雨の日は・・・」と来店してくださったお客様は、数日前に初めて来店されたのですが、その時、Suiがオープンして丁度2000人目となったお客様でした。リピーターの方も多く、春から秋へ本当にたくさんの方々に翠の窓からの景色を楽しんでいただいたことでしょう。

稲刈りが進み、田の色模様が変わってきて秋の気配が濃くなってきました。秋から冬へ、これまでとはまた趣の異なった眺めをお楽しみください。

(Y) 2009.10.8