27 12月

翠の窓vol.23 : 我が家の十大ニュース

 

年末が近くなり一年の締めくくりとして、先日、いつも体調について相談をしている先生に健康チェックをしていただきました。

幸い不安材料となることは無く、今年も『健康安全に暮らせた』というのを我が家の十大ニュースの筆頭に挙げられそうです。 そして『ギャラリー&ティールームSuiをオープンした』が続くことになるでしょう。オープンして8ヶ月、間もなく延べ3千人目のお客様を迎えることができそうです。目の前の田の広がりと鳥海山の眺めに魅せられた同じ思いをたくさんの方々と共有したいとの願いは、確実にその道筋をつけることができたと言えましょう。

多くの皆様がわざわざこの山里に足を運んでくださったことに、またSuiを口伝えに広めてくださったことに、心から感謝申し上げます。

さて、皆様のお宅の十大ニュースにはどのような出来事が並ぶのでしょうか。

我が家では、今年の十大ニュースを列挙したら、次の年の十大ニュースとしたいことも考えることにしています。その筆頭にくるのは毎年『健康安全に暮らせた』です。

良いことを、夢を、願いをあらかじめ宣言しておくのは、効力があると信じて。

2010年が、希望に満ちた年になりますように。よいお年をお迎えください。

(Y)

2009.12.27

22 12月

翠の窓vol.22 : モノトーンの世界・カラフルな世界

 

山里が一挙に白くなりました。雪が静かに静かに降り続いて、Suiからの眺めはモノトーンの世界に変りました。

春から秋の景色を楽しみつつ、「冬もいいんでしょうね」と言われる声を度々耳にしていましたが、昨日来店していただいたお客様は、

「ふーん、こんなふうになるのねぇ・・・」

と、すっかり白い世界に見入っているようでした。遠くの林と吉出山あたりは黒に近いグレーの濃淡、時々雲間に見え隠れする鳥海山もグレーに霞んでいます。白一面の田も、田の段差に薄いグレーの影が入っています。

転じて、Suiの室内では末宗美香子さんのカラフルな絵の世界が展開されています。期せずして、外の白い世界との絶妙なコントラストが生まれています。

『2010年のカレンダーとその原画展』は、末宗美香子さんを迎えて順調にスタートしました。カレンダーはとてもおしゃれに仕上がり、絵のように飾って楽しんでいただけることでしょう。

Mikakoのサインが入った専用の額縁も用意しました。表紙を入れて7枚のカレンダーを収納しつつ飾ることができます。2011年も今年と同じサイズのカレンダーを制作していただく予定ですので、続けてご使用になれます。

2010年が、カレンダーの女の子のようにわくわくする日々を運んでくれることを願っております。

(Y)2009.12.22

05 12月

翠の窓vol.21 : 朝に夕に

 

朝目覚めると、まず「今日の鳥海山は・・・」と鳥海山を眺めるのが習い性になっています。

日の出を待って散歩に出ると、朝の空気のなんと清々しいこと、体中の空気を総入れ換えする爽快な気分です。路傍の草には朝露が玉のよう、朝日に照らされてきらきらしている様子につい立ち止まって見入ってしまうことも度々です。

このところ朝のうちは晴れていることが多く、鳥海山は青空にくっきりとした姿を見せています。上がったばかりの朝日を斜めに受けて、山頂の雪が白さを際立たせ、山襞がくっきりとした陰影をつくっている様は、日中には見られない彫りの深い姿で、これは私が今一番好きな姿です。この姿は遠く酒田あたりからは見ることができないのではないでしょうか。

夕暮れ迫る4時過ぎ、海の方へ傾いた西日の照り返しを受けて鳥海山がうっすらとほの赤く染まっていく様も、思わず見惚れてしまいます。いよいよ鳥海山が赤くなったと思う間にほんの数十秒で赤味は去ってしまいますので、目が離せません。

4時過ぎはお客様の足も遠のきますが、近頃この時間をねらって来店されるお客様が少しずつ増えてきました。日中の喧騒を離れてひととき鳥海山に対峙し、ほっとされているのでしょう。お客様が帰られると、私たちもこの時間はほっと一息、お茶を入れ夕闇迫る様子に見惚れています。

早朝の鳥海山を見てみようと思われたらご連絡ください。ティールームに火を入れてお待ちしています。

(Y)  2009.12.5

※ 12月末より雪が深くなってきましたら、Suiの営業は予約を

いただいて開店する予定でおります。よろしくお願いいたします。