21 1月

春の兆し

翠の窓vol.149

春の兆し

昨年の秋に、カマキリの卵が示してくれた通り、今年は雪の少ない冬で経過しそうです。149-1

1月に、雪におおわれていない庄内平野を眺めるなんて珍しいこと、すっかり春になったような気分になりましたが、今日は一転、昨夜からの雪で一面真っ白の世界に戻りました。こうしてまた解けたり、降ったりしているうちに、もうひと月もすれば春の兆しをあちこちに見つけられるようになることでしょう。

そう言えば、昨日「雪が解けた所に、小さいバンケが出ていたのよ。味噌汁に入れたらおいしかった。」と、思わずほほがゆるむようなニュースを教えてくれたお客様がいらっしゃいました。雪の下ではもう春の準備が着々と進んでいるんですね。

そして今日、神奈川の山北町の友人から宅配便が届きました。おいしい足柄のお茶の脇に何やら新聞包み、出てきたのはなんと一束の水仙!ぱっと香りが立ちました。春の香りです。庭に咲いていたのを惜し気もなく切ってくださったようです。さっそくお店に飾りました。

数日前には、道の駅ふらっとに、啓翁桜が出ていました。この時期これを心待ちにして買い求めるのは毎年のことです。大きな枝の束を求め、お店のストーブの脇に置きましたら、もうちらほらと蕾がピンクにふくらんできています。

寒い厳しい冬あってこその、待ち遠しい春、心浮き立つ春、暖かい薪ストーブをたよりに、今少しの間、窓の外の白とグレーの美しい冬景色を楽しむことにしましょう。

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(弓)

2015.1.21

01 1月

元旦の朝に

翠の窓vol.146

元日の朝に

 

明けましておめでとうございます。 146-1

 

「新年は何日からですか」と聞かれ、「1日からです」とお答えして、半ばあきれられること6年目。今年も、元旦早朝からストーブに火を入れて、お客様をお待ちしておりました。

Suiの目の前の、優美な鳥海山の右裾野に昇る初日の出を見ていただきたいと願ってのことですが、今日は初日そのものを見ることはできませんでした。

鳥海山には薄いグレーの雲がかかり、両裾野も雲におおわれていましたが、その上には青空も見えていて、雲の陰に初日が出ている気配があります。グレーの雲のひとところには初日の光が差し込んで、初日の明るい力強さを感じさせています。

店を整えてから、まずは、山全体がご神体である鳥海山に向かい、柏手を打ちご挨拶するのが、わたしたちの恒例の初詣です。

昨年末に、我が家の1年間の十大ニュースを挙げてみましたら、

美しい暮らしを奏でる4人展開催

裏の林のプロジェクト開始

遊佐米で玄米焙煎 玄米コーヒー試作 など

そのほとんどはSuiに関わることばかりで、Sui中心の生活であったことを物語るものでした。更に、その大半は、今年につなげて発展展開されることを期待したい事柄です。

移住直後イメージしていた、のんびりしたセカンドライフとは、大きく軌道修正されて、今年もまだまだ、わたしたちなりの新しい挑戦が出来そうな気配です。

また、あっという間の1年を過ごすことになりそうですが、365日を過ごすことに間違いはないのですから、セカンドライフのささやかな夢が実現される一日一日でありたいと願った元日の朝 でした。

2015年1月1日 (Y)

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