02 11月

リ・ニューアル『玄米珈琲』

                      翠の窓vol.171

リ・ニューアル『玄米珈琲』

 

Sui開店当初より、看板メニューとしてきた玄米コーヒーの原材料となる玄米が変わり、リ・ニューアルしました。

従来の玄米コーヒーは、福井県の特別栽培米を使用したものでしたが、せっかくの米どころ遊佐で供する玄米コーヒーですので、いずれは遊佐米を使用したいと願っていました。

その願いが、遊佐で無肥料無農薬で、安心且つ美味しい玄米を作っている尾形周作さん(遊農くらぶ)と出会うことで、実現することができました。

 焙煎しているのは、従来通り鳥取の松尾信一郎さんです。松尾さんは、黒煎り玄米を飲んだ人が体調不良を克服したという話を聞いて、玄米を焙煎する方法を、試行錯誤しつつ10年もの歳月をかけ研究し続けて、納得できる味とする製法をあみ出したのです。

 玄米の焙煎は各地で行われているようですが、私共が出会った中では、最上の焙煎と実感しています。

 最上の玄米と最上の焙煎が出会って生まれた新『玄米珈琲』を、Suiから皆様にお届けできることを、とてもうれしく思っています。

 昨日来店された鶴岡のお客様は、大病されたお母様が玄米ご飯を続けることが難しいと言っているので、これを飲ませたいと求めていかれました。玄米100%の『玄米珈琲』(ノンカフェイン)は、飲む玄米とも言えるものですから、きっとお役に立つことでしょう。

 開店当初より「玄米コーヒーって、ナニ?」との質問をよく受けましたが、玄米コーヒーを注文される常連の方がとても多くなり、今や、ブレンドコーヒーと売り上げを二分する注文数になっています。

 リ・ニューアルし、「遊佐の玄米珈琲」として、更に広く愛飲していただける飲み物になっていってほしいと期待

※150g入り家庭用小袋も販売しています。
しています。皆様の健康を願いつつ。  (Y)

2016.12.14