普段にもハレの日にもお気に入りの器で
翠の窓vol.200
普段にもハレの日にも
お気に入りの器で
新年おめでとうございます
大晦日から雪になるとの予報に、初日の出をあき
らめていたのに、目覚めたら窓の外が明るい❢
雲間から青空も見え、既に朝の日が差していて、初日の日差しが広がっていくところを見逃してしまいました、残念❢
穏やかな年明けにほっとしつつ、まずは、鳥海山に手を合わせるのが、私たちの恒例の初詣です。同じ地に立ち、途切れない時間を経過しているだけなのに、一夜明けて心新まるというのはいいものです。
昨夜、来客があって、おせち用に用意したものをあらかた皆でいただいてしまったので、元旦の今朝は、簡単なおせち料理もどきのワンプレートで済ますことにしました。
用意したお皿は、正木春蔵さんの「双鳥文大皿」。普段から使い慣れたお皿ですが、大ぶりなので、蒲鉾、伊達巻、昆布巻、栗きんとんなど、数種のおせちの定番を盛り合わせることができます。
ワインをお屠蘇代りにしたら、チーズやハムなども一緒に盛り合わせると、ハレの日の思いがけない一皿になりました。
皆様のお宅では、元旦の朝のテーブルがどんなふうにセッティングされたのでしょうか。Suiでお求めいただいた器がお役にたっていたらうれしいです。
今年も、普段にもハレの日にも使っていただける器をご用意できるよう、吟味しつつ、器のコーナーを充実させていきたいと思っています。
(Y) 2020. 1. 1