09 11月

翠の窓Vol.19 : 末宗美香子 再び

 

Suiギャラリーの次回は、末宗美香子さんの『2010年カレンダーとその原画展』を開催いたします。

末宗美香子さんは、東京芸大デザイン科を出て、日本や韓国の企業社屋に壁画を描いたり、本の装丁や挿絵を手がけたり、個展を開催するなど、活躍の場を広げている新進の画家です。

Suiでは、今年4月のオープニングギャラリー『2009年カレンダーとその原画展』や、ギャラリーの壁画で紹介してきました。グリーンさわやかなショップカードも彼女のデザインです。

昨年末、六本木のギャラリーで好評を博したカレンダー展を、Suiギャラリーでは、年が明けてからの4月に開催したのにも関わらず、お客様には「絵を楽しむのだからかまわない」と求めていただいて完売しました。

その後、描かれたSuiの白い壁のブランコを揺らす妖精の姿に、ひそかに末宗美香子ファンを増やしてきているようです。彼女の作品には必ず英語のメッセージが入ります。どのようなメッセージがついているのか見るのもとても興味深いです。画風は少しずつ変化してきているということですから、新作のカレンダーはどのような仕上がりになるのでしょうか。とても楽しみです。

今年は、カレンダー専用の額も個数限定で販売する計画で、額縁には末宗さんの一筆が入る予定でもあります。

I can recognize the songs of most bird

I can recognize the songs of most bird(わたしはどんな鳥の歌も聴き分けられる)

作品が届き次第、11月下旬より開催いたします。期間中、末宗美香子さんが来店する日もありますので、追ってお知らせいたします。

お誘いあわせのうえ、大勢の皆様にご覧いただけますようご案内いたします。

お楽しみにお待ちください。

(Y)

2009.11.9